定年まで同じ職場で活躍できる可能性がある

安定した立場が手に入る正社員

日本においては正社員として人材を雇用するときには基本的には終身雇用を前提にしています。採用したからには定年になるまでずっとこの企業のために貢献して欲しいという気持ちを込めて採用するのが一般的なのです。安心して働き続けられるように他の雇用形態に比べると高い給料を出し、各種社会保険も提供しています。さらに福利厚生についても充実させているケースが多く、住宅手当などを与えることで私生活にも不安が少なくなるような環境を整えています。そのため、正社員として採用してもらうことができれば定年まで同じ職場で働き続けたいと考えられるようになる可能性が高いのです。

もちろん、規則を破るなどの問題を起こして解雇されるケースもないわけではありませんが、誠実に働いていれば定年までは働けるでしょう。会社によっては定年後も再雇用をして5年か10年くらい働けるようにしてくれることすらあります。いつまでも安心して働ける職場を手に入れたいと考えたら正社員になるのが適切です。終身雇用を前提とすることから採用に際しては企業側も慎重になるのは確かなので、きちんと準備を整えて求人に応募することが重要になることは念頭に置いておきましょう。

経験を積むと活躍も続く

正社員になると終身雇用で定年まで働けるとはいえ、いつまでも同じ職場で働いていると飽きてしまうのではないかと懸念する人もいるかもしれません。だんだんと若い人たちが入ってきて活躍するようになり、自分の居場所がなくなるのではないかと心配になる人もいるでしょう。確かにそのようなケースもないわけではありませんが、多くの人は定年まで現場で活躍を続けています。同じ職場にずっといるからこそ活躍できるという面もあるのです。 同じ職場にいればその現場で必要とされる知識や技術、ノウハウなどを得ることができ、その職場にいる期間が長いほどベテランになります。困ったときに頼るべき人という立場になっていつまでも活躍できることも多いのです。また、現場経験が豊富で勤続年数も長いと管理職に昇進することも珍しくありません。現場で指示を受ける立場から中間管理職を経て上位の管理職へと昇進していくと仕事の内容も変わっていきます。大きな責任を伴うようになるものの、培ってきた経験や人脈を生かせるのがやりがいになるでしょう。このような変化も生まれることから刺激も多いので、いつまでも高いモチベーションを保ちやすいのも正社員になるメリットです。